梅酒の作り方お酒の種類いろいろ|失敗しない梅の選び方は?注意点は?
梅酒作りの基本といえばホワイトリカーですが、毎年同じ味では飽きてしまいますよね。 梅酒には他にどんなお酒が合うのかまとめてみました。また、梅酒作りで欠かせない失敗しない梅の選びかたや注意点もあるので参考にしてみてください。
梅酒の作り方お酒の種類いろいろ
梅酒の基本的な材料の分量は以下が一般的ですが、他のお酒だとこのとおりの分量ではかなり高くついてしまうので お酒の量に合わせて梅や砂糖の量を調整するようにしましょう。調整といっても、細かくしなくても大丈夫です。 案外大雑把な方が美味しくできたりもします。
梅1kg ・焼酎(35度)1.8L ・砂糖1kg
ホワイトリカーや焼酎以外に合うお酒
普通の梅酒に飽きたらまず試したいのがウイスキー梅酒。ホワイトリカーとは違った香りやまろやかさが味わえます。
ブランデーと梅の香りを楽しむもっと大人の梅酒です。 熟成がすすむと、芳醇な香りを味わえます。
ジンはさわやかな苦みが、甘みをおさえてくれておいしいです。甘めが好きなら砂糖の量を増やしておいしいです。
ラムの熟成した樽香が、味に膨らみとコクを与えます。芳醇な香りと風味が特長で、リッチで飲みやすい味わいになります。
長期熟成された泡盛古酒独特の深みが、甘味・酸味と合わさって、ボリューム感のある味わいになります。
ウオッカ自体味があまりないのっで、ホワイトリカーと比べてあまり変わらない印象。梅酒エキスのみ堪能するのにはうってつけ。
梅酒の作り方に欠かせない梅の選び方は?
梅酒のできを左右する梅選び、実が小さい未熟なものだと梅のエキスが少なくなるし、シワシワ完熟しきったものも良くないです。 理想的なのは、青々したもので実も大きくシワがなく張りがあるものがいいですが、少し黄色がかってきた梅でも、 芳醇な香りが加わって美味しい仕上がりになります。
梅選びの最大のポイントは傷がないこと
傷があると味はもとより梅酒が濁ってしまい仕上りに影響がでます。 収穫以前の、まだ若く小さな実の頃に付いたスリ傷や、かさぶたになっているような状態なら まだ問題ないですが、大きなかさぶたや収穫後にできた生傷があったら使用しないようにしましょう。
梅酒の作り方で注意しなくてはいけないこと
お酒選びは度数35度以上を使用する
アルコール度数が低いお酒だと雑菌が繁殖し梅酒が腐りやすくなってしまいます。長期保存するためにも 35度以上のお酒を使用すると失敗することはほとんどなくなります。
砂糖の量は少なすぎると失敗しやすい
砂糖は梅のエキスを抽出しやすくする役割をしているので、甘いのが嫌だと入れずに作ってしまうと 「何じゃこりゃ」っていう仕上がりになってしまいます。
水アメは失敗しやすい
水アメには、当然水分が多く含まれています。お酒の度数が下がってしまうので、腐りやすく梅も浮きやすいです。